プロフィール
建設現場から、本社の購買課へ
工業大学を卒業したあと、建設会社に入り、分譲マンションの現場監督(施工管理)としてキャリアを始めました。
現場監督を1年ほど経験したのち、本社の購買課へ異動になりました。ゼネコンに近い立場で、各現場の建築費用の見積もりチェックや、予算管理の取りまとめを担当する仕事です。配属から1年半で主任補佐という立場になり、退職前の2ヶ月間は中途入社の後輩の教育も任されていました。
具体的には、各現場から届く見積書を1件あたり3社分そろえ、①全体の金額 → ②内訳の金額 → ③各項目の差額、という順番で突き合わせていきます。業者によって同じ工事でも項目の書き方が違うため、内容を読み込んで近い項目同士を並べ直す作業に一番時間がかかりました。あわせて、メールは1日30件ほど、電話も10件以上かかってくる日があり、書類仕事の合間を縫っての対応でした。この経験は、いまサイトで書いている「AIで見積書をチェックする」系の記事のもとになっています。
施工管理という仕事は、外から見ると現場に立っている印象があると思います。実際には、時間の大半が書類でした。日報、写真整理、安全書類、協力会社への発注、施主への報告資料。一つひとつは短時間でも、積み重なると一日の大半を占めていました。
当時から「この書類、去年とほとんど同じことを書いている」という感覚はありました。ただ、テンプレート化する時間すら取れないまま年月が過ぎています。
独立して、事務作業が全部自分に返ってきた
会社の中で与えられた仕事をこなすだけでなく、自分から仕事を作っていきたいという思いが強くなり、2026年8月に個人事業主として開業し、屋号を「イヌカイラボ」としました。
現在は、クラウドソーシング経由でAI関連の業務委託を受けています。もともと社内での業務効率化やマニュアル・テンプレート作成が好きだったことに加え、いきなり一人で事業を始める前に、実際に稼働している事業の内部に深く関わっておきたいという考えから、この形を選びました。
独立して最初に困ったのは、営業でも技術でもなく事務でした。会社にいた頃は経理も総務も別の人がいます。個人になると、見積書も請求書も経費の仕訳も全部自分の時間から引かれます。業務委託の作業時間を削ってまで事務に追われるようでは本末転倒だと感じ、AIに任せられる部分を探すようになりました。
このサイトで書いていること
世の中のAI活用の記事は、ツールの機能紹介が中心です。「ChatGPTでできること10選」のような記事は既に十分あります。
このサイトが書いているのは、実際の業務でAIを動かした記録です。どの工程に、どんな入力を渡して、何分になったか。うまくいかなかった試みも、原因が特定できたものは残しています。導入を判断する材料としては、失敗の条件のほうが役に立つことが多いためです。
題材は個人事業主の事務作業が中心です。見積、請求、経費、メール、資料作成。売上に直接つながらないのに時間を取られる領域を優先しています。
書いていないこと
私はITの専門家ではありません。プログラミングを本業にしたことはなく、AIの技術的な仕組みを解説する立場にもありません。
また、税務・法務に関する記事では、私が実際にどう処理したかを書くだけにとどめています。個別の判断については、税理士・弁護士など有資格者にご相談ください。詳しくは免責事項をご覧ください。
運営者情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 屋号 | イヌカイラボ |
| 開業 | 2026年8月 |
| 事業内容 | AI関連業務の受託/ブログ・note運営 |
| 連絡先 | お問い合わせ |